HISTORY
瀬戸内国際芸術祭2022 ②
ままごと
『反復かつ連続』

瀬戸内国際芸術祭2013より、継続的に小豆島での演劇活動を行ってきた劇団「ままごと」。
これまで坂手エリアを中心に、島の歴史や記憶をリサーチし創作した【おさんぽ演劇】や島民と共に創り上げた肝試し演劇【小豆島きもだめスイッチ】、《劇場を作ろうとしたら、喫茶店になりました。》をキャッチコピーに立ち上げた海の見える喫茶店【喫茶ままごと】など、様々な形態の演劇作品を創作・上演してきました。
瀬戸内国際芸術祭2022では、演劇的な仕掛けに満ちた短編二作品を瀬戸内海の様々なシチュエーションで上演します。
2本目の作品は、柴幸男初期の短編演劇『反復かつ連続』。多重録音を発想の起点として創作され、ひとりの俳優が演技を重ねることである家族の朝の風景を描き出す本作を、小豆島のお隣「豊島(てしま)」にて、島民の方を迎えた瀬戸内国際芸術祭 ver.としてリクリエーションします。

会期・会場
2022年11月5日[土]
【豊島】唐櫃公堂(唐櫃岡集会所) (香川)
- 作・演出
- 柴幸男(ままごと)
- 出演
- 小山薫子(ままごと) 清水里子
STAFF
舞台監督=鐘築隼
音響=COB
衣裳=瀧澤日以(PHABLIC×KAZUI)
宣伝美術=関田浩平
制作=加藤仲葉(ままごと)、宮永琢生(ままごと)
- 協力=
醍醐ビル株式会社、ソシオミュゼ・デザイン株式会社、HUNCH、シバイエンジン
- 企画制作=
ままごと[一般社団法人mamagoto]
- 主催=
瀬戸内国際芸術祭実行委員会