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小山薫子

Kaoruko Oyama

俳優

Actor

1995年生まれ、東京都出身。

2014年、東京都立総合芸術高等学校舞台表現科演劇専攻を卒業。演劇を専門とした教育環境の中で舞台上演を繰り返しながら古典、近代劇を中心に演技を学ぶ。劇としての作品創作に興味を持ち始め、同年、多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科演劇専攻に入学。学内では個人での作品発表を行ったり、個人個人が創作をしながら独立した状態でなお、集団となる在り方を学ぶ。

2018年より「ままごと」に所属。同年、大学での集団創作の態度を標榜した俳優2人による劇ユニット「humunus(フムヌス)」を結成。

現在は、舞踏の影響などを受けながら、呼吸から生まれる身体の動きに耳を澄まし、身体の持つ記憶や内なるイメージを言語として捉えていく作用を思考している。

また、東京と福島県富岡町を行き来しながらの創作活動を行い、場所や人々の営みに身体を伴わせながら観察する事を重要視している。
東日本大震災、それに伴う福島第一原子力発電所事故後にある、常に動き続けている町や人々の中に身を置きながら、生き物を育て土壌に手を加えていく事など、人間が作る場と自然の場との関わりについて考え、空間を構成する物、環境音、気配、に開く通路を、身体と言葉を使い試行している。

主な活動歴

■2021
円盤に乗る派 『流刑地エウロパ』(東京) 【出演】

■2020
円盤に乗る派 再演に向けてのリーディング公演 『流刑地エウロパ』(東京) 【出演】
ままごと オンライン配信公演 『反復かつ連続』(映像配信) 【出演】
ままごと 『ツアー』(愛知・東京) 【出演】
ままごと 『タワー』(愛知) 【創作・出演】
アートにエールを!東京プロジェクト/円盤に乗る派 『K』(映像配信) 【出演】
humunus 『POTALA-亜窟』(福島県富岡町での拠点作り) 【滞在制作】
ままごと×穂の国とよはし芸術劇場PLAT 『LANDMARK/ランドマーク』プロジェクト(豊橋) 【創作・出演】

■2019
ままごと×康本雅子 『芝生男女』(静岡・小豆島) 【出演】
ままごと 『ツアー』(徳島) 【出演】
臺北藝穗節2019/H-TOA 『moving』(台北・東京) 【出演】
IAFT TOKYO19/20×utcc/humunus 『し/ま』(東京) 【創作・出演】
應典院寺町倶楽部コモンズフェスタ2019 『器に生(ナ)る景色』(大阪) 【出演】

■2018
humunus 『海足を踏めない』(東京) 【創作・出演】
臺北藝術節2018/柴幸男×莎妹工作室×再現劇團 『我並不哀傷 是因為你離我很遠(わたしが悲しくないのはあなたが遠いから)』(台湾) 【演出助手】
円盤に乗る派 『正気を保つために』(浜松・東京) 【出演】
ままごと 『ツアー』(横浜・新潟・小豆島・沖縄) 【出演】
臺南藝術節2018 『我的星球(わたしの星)』(台湾) 【演出助手・演奏】

■2017
多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科 第一期生 卒業制作 演劇公演 『大工』(東京) 【出演】
フェスティバル/トーキョー17/柴幸男 『わたしが悲しくないのはあなたが遠いから』(東京) 【演出助手・出演】
岸井大輔-演劇の告知を宣伝する 『エタック島の猫』(東京) 【出演】
多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科 有志による数々の小作品の展示及び上演企画 『私たちを展示する』(東京) 【企画・創作】
多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科 4年集団創作公開発表会 『生成』(東京) 【出演】
多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科 4年集団創作公開発表会 『し』(東京) 【創作】

■2016
いしのまき演劇祭/genten 『赤鬼』(東京・宮城) 【出演】

ワークショップ

■2020
海老名アーティストインレジデンスの生活のドキュメントワークショップ